「風が強く吹いている」は名作だと思う [書籍・雑誌]
本のネタは基本,「よぴきちさん」に持っていっているのですが,今回はアニメも含め。というか,どっちかといえばアニメ寄りで。
三浦しをんさん原作のアニメ「風が強く吹いている」が,3月まで日テレで放送されていたわけですが。
個人的に,もう胸熱っす。アニメ版もよかったっす。特に,走,灰二以外のアオタケメンバーのことを掘り下げて描いてくださって。王子もユキさんもニコちゃんも双子も神童もムサさんもキングさんもそれぞれの想いが描かれていて,うああああっ,言葉にできないです。
もちろん,走と灰二の苦悩だとか,走ることへの思いだとか,またうまく言葉に出来ないんですが,それが映像になったおかげで,さらに心にぐっとくるものがあるわけです。
アニメ版ローラー作戦のあと,原作本も再読ですよ。それも2回。
いま書店に並んでいるのは,新潮文庫版だと思うのですが,個人的には単行本の表紙が好きです。山口晃さんの描く,絵巻物というか,東京から箱根までの駅伝のコースを俯瞰して描かれたもの。「風が強く吹いている」の世界観を凝縮したものだと思うのです。
勢い余って,アニメのBlu-rayもポチッとなしてしまいました。全話録画したのに。
でも,キャラクターデザインの千葉崇洋氏描き下ろしスリーブケースだ,シリーズ構成・脚本の喜安浩平氏書き下ろしドラマCDだ,映像特典だ,もう,オイラ困っちゃうくらい,わんさか詰め込まれているのです。これは,絶対に初回限定盤で買わねば駄目なやつだ。わが人生に悔いなし。
熱くなりすぎた。
いま自宅警備員なのにどうするんだ。
2019-04-14 15:41
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